【5月25〜26日】中国公船に見つめられながらの、集団漁業活動

こんにちは、葛城奈海です。

5月25日〜26日にかけておこなわれた集団漁業活動の様子について、織田が速報でアップしましたが、あらためて番組としての報告を上げさせていただきます。

今回は、海保の対応が改善され、久々にたくさんの魚を釣ることができました。
中国公船が来てからも、我々が釣りを続けられるように漁場を確保してくださったことには感謝しています。

が、その一方で、現場では公船に見つめつづけられながらも、まったりとした時間が流れていました。
それだけ、「中国の船が尖閣の領海内にいるのが当たり前」という状態になっていました。

国有化以降の領海侵犯は、これで46回目。
ニュースでもほとんど扱われなくなり、慣れてはいけない事態に慣れてしまってきていることにこそ、大いに危機感を覚えます。



次回は、7月1日、また尖閣に向かいます。