10年
今から丁度10年前、陸上自衛隊初の本格的な特殊部隊である特殊作戦群創設にあたり、その衛生関連の技術を学ぶべく米国はノースカロライナにあるフォートブラッグJFK特殊作戦センター・アンド・スクールに留学をしていた。留学中にOIF(イラクの自由作戦)が始まり、帰国後の翌年には第5次復興支援群の要員としてイラクの地を踏んだ。
留学間、休憩時間に流されるレーザーガイドミサイルや空爆による戦果の数々とそれに熱狂する若い兵士達。自分の部屋に戻って付けたテレビは延々とこれが正義の戦争であると訴え続けていた。
インターネットから得られる情報との乖離。だから薄々気付いていた、大量破壊兵器なんて無いって事、これが口実作りのための欺瞞であるって事。しかし現状に流され、任務として彼らから多くを学び、持ち帰り、多くの自衛官にそれを伝え、イラクへと赴いた。自衛隊は米軍と違い確かに現地の人に愛された。しかし私は無罪であると言い切れるか?ずっとそんな事を考えていた。
そしてまた同じ事が起きようとしてる。
通常兵器で優位な立場にあるシリア政府が化学兵器を使用するメリットは全くと言って良いほど無い。戦略的妥当性に欠け、圧倒的に反政府勢力に有利に働く「化学兵器の使用」を一方的に政府側の行為と決め付けるこのやり方は、10年前のそれと同じではないか。オバマは大統領権限を行使しない事でその責任を分散させた。本当に正義が有るならアメリカ人は喜んでその権限を行使するだろう。それをしなかった、それで十分だ。
この10年でインターネットは大いに進化し普及した。10年前止める事が出来なった事、今なら止める事ができるだろうか?
中国海洋監視船4隻が日本の領海に侵入 漁を妨害
シナ犬反日協会によると
「海洋監視船4隻は、およそ8時間にわたって航行を続け、このうち1隻は、一時、漁船に数百メートルの距離まで接近しました」だってよ・・・
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130701/k10015712731000.html
【5月25〜26日】中国公船に見つめられながらの、集団漁業活動
こんにちは、葛城奈海です。
5月25日〜26日にかけておこなわれた集団漁業活動の様子について、織田が速報でアップしましたが、あらためて番組としての報告を上げさせていただきます。
今回は、海保の対応が改善され、久々にたくさんの魚を釣ることができました。
中国公船が来てからも、我々が釣りを続けられるように漁場を確保してくださったことには感謝しています。
が、その一方で、現場では公船に見つめつづけられながらも、まったりとした時間が流れていました。
それだけ、「中国の船が尖閣の領海内にいるのが当たり前」という状態になっていました。
国有化以降の領海侵犯は、これで46回目。
ニュースでもほとんど扱われなくなり、慣れてはいけない事態に慣れてしまってきていることにこそ、大いに危機感を覚えます。
次回は、7月1日、また尖閣に向かいます。
中国海洋監視船が釣魚島領海内で日本側船舶を排除したらしいよぉ・・・
国家海洋局によると「中国海監66」「中国海監26」「中国海監46」からなる中国海洋監視船隊は26日、釣魚島(日本名・尖閣諸島)周辺の中国領海内を引き続き巡航し、日本の主権侵害船舶を発見して監視、証拠採取、排除を行なった。新華網が伝えた。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年5月26日
中国海洋監視船が釣魚島領海内で日本側船舶を排除--人民網日本語版--人民日報