やはり一号機気になる、、、

一号機の原子炉圧力は相変わらず上昇中
http://atmc.jp/plant/vessel/?n=1
色々調べてみると原子炉自体は8Mpa(80気圧位)は耐えられるそうだ、もちろん新品であればの話で40年中性子線に曝され、建屋が吹っ飛ぶ爆発の後ではこの数値は期待できるはずもない。
先日一号機建屋でも高い放射線を観測した、「計器不良」が単なる彼らの希望からくる楽観視でない事を願う。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110427k0000e040095000c.html
一部の学者は再臨界が部分的に起きていると指摘している、正直私も最悪のシナリオが起こりうると線引きした。もちろん圧に対してはベントするだろうし、「水棺」として冷やす事で回避できる公算が高いのであろう。しかし大きな余震・津波または「水棺」の耐震性・融解した核燃料と水の接触の仕方如何ではこれらは起こりうるという悲観的見地でこう結論付けた。

現在私が滞在している石垣島はこの最悪のシナリオが起こっても殆ど影響が無い地域だ、おそらく「こんな時に逃げ出しやがって!」とお思いの人もいるかと思うが考えて見て欲しい、、、
災害が発生し以降、不適切とはいえ関連情報が提供されている状況の中、更なる被害・被爆等が発生すればこれは例外なく2次災害であるといえる。本来救助・復旧に尽力しなければならない立場の人間が、救助される立場になり復旧の負担を増加させる事だけは絶対避けなければならない。自らの安全を確保しつつ救助者であり続けること、現在の日本にこれ以上の負担は許されない状況にあると思います。