ハナから信用してません

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110515/dst11051523310023-n1.htm
政府や東電、保安院や安全院、しいては東大名誉教授に至まで全く信用できなくなってしまった今日この頃、何も考えないでこれらオフィシャルな発表を信じていられる能天気の方が幸せだなと最近思い始めている。残念ながら疑り深い私はこの発表の裏を取るべく、経産省発表のプラント関連パラメーターの数値をこれらデータが出揃った3月22日頃以降を拾い表にしてみた。
左から日付:給水ノズル温度:ドライウェル圧力:線量

確かにデータを公表できるようになった頃が炉の温度も格納容器の圧も高い、既に圧力容器に損傷が有ったのは理解できる。しかし全核燃料が落ちてそれを含んだ水が格納容器に漏れてるわりに放射線量は跳ね上がってませんね。それが起きたのは4月8日頃の可能性有ると思うんですが、、、、、まあ災害から約一ヶ月経ってこれだけのリスクに何の住民対応もしてなかったら公表出来ないのも分かるんですが、これも「想定外」で済ませるんでしょうね、困ったもんです。
大事に至らなかったのはこれらが徐々に起こった可能性もこのデータなら有り得ると思いますが、、、真実は如何に。