小浜島聖地 漂着ゴミ清掃

久々に登場します、葛城奈海です。

一昨日の小浜島での清掃の様子を簡単にご報告しますね。

今回は、石垣、秋田、東京から9名+小浜の地主さん、計10名での清掃となりました。

まず、前日入りした2名がジャングルの中に人が通れる程度の小道を作り(要は草刈)、歩ける程度に大型発砲スチロールを回収しておいてくれました。

予定通り10時に現地に到着した私たち。
臭いな〜と思ったら、ペットボトルの中にたまっていた液体から発せられている臭いでした。

今回は、発砲スチロールとペットボトルを回収。
ペットボトルはキャップとボトルに分け、液体が入っているものは出してトン袋に詰めました。

作業をしていると、焼け付くような日差しがどんどん体力を奪います。
汗を滴らせながら、拾えば拾うほど、植物の根元に絡まったゴミが見えてきて、徐々に奥深くに手を突っ込んでいくと植物の棘が刺さったり……。

ああ、そういえば、津波で洗われた現場を捜索していた自衛官たちも、こうやって腰をかがめて黙々と作業をしてくれていたなあと、宮城県山元町で見つめた彼らの背中を思い出しました。

もっときれいにしたかったけれど、2時間ほどの作業では到底きれいにしきれる量ではなく、次回に持ち越しに……。
前回、石垣・小浜を調査したときにも感じましたが、人が簡単に入れるところはどこのビーチもとてもきれいです。
が、今回清掃した聖地のように人が足を踏み入れない場所は、ゴミだらけ。

同じことは、無人島である尖閣にも言えます。
やおよろずの森としては、八百万の神々が宿る日本の美しい自然を守る清掃を大義に、尖閣上陸を求める運動をしていきたいと思っています。

   [清掃後の湾への道 & 今回の活動に参加してくれた皆さん]

暑い中、活動に参加してくださった皆さん、ありがとうございました!!