教科書選定問題

長く八重山でも問題になっていた教科書選定に一応の決着がついた。
10周年と大臣賞を祝う 八重山星の会、功労者の表彰も | 八重山毎日新聞社
http://www.asahi.com/national/update/0823/SEB201108230032.html
つくる会系の教科書を巡って、案の定「市民」を語る方々がふさわしくない教科書だとして沖縄中で選定反対のダダをこね、八重山では「子どもと教科書を考える八重山地区住民の会」を名乗るいつもの面々が選定に介入しようとまでしたのだが、保守市政発足以降、尖閣問題を抱える八重山がこれを突っぱねての快挙となった。
8月から石垣の図書館でも教科書の見比べが出来るよう配慮され、私もこれに目を通した、中には戦争体験一色で裏表紙が広島の慰霊碑のものもある。浮かんだ言葉は「洗脳」、、、

そんな中選ばれた育鵬社の「公民」は私が読んでも面白いと思える良いモノです。この問題は現場で教師がこの教科書使用をボイコットしたり、意に沿わない部分を省略する可能性すら存在します。注意深く見守って行くとしましょう。


今晩からまた漁!台風なので多分すぐ帰還します。