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yaoyorozu20112011-08-22

太平洋高気圧が停滞したおかげで、この一週間石垣近海は海況に恵まれたので6日間漁をしてきた。容赦ない晴天を前に昔のベトナム戦争映画「ハンバーガヒル」での有名な台詞「この丘は、俺たちをミンチにしようとして いる!」に対抗して「この海は俺を干物にしようとしている!」な〜んてくだらない事を言いながら凌いできた。釣果は良好!!メバチを主にマグロ50本程とメカジキ・赤マンボウ他で船の3/4は魚で埋まり、数日はフィーバー状態の興奮を味わう事ができた、、、リバウンドでがっくり疲れがでそうだ。
一週間も海に出ると浦島太郎状態だ、明日は図書館でも行って一週間分の新聞も目を通さないと只の知ったかぶりになりそうで怖いのだが、とりあえず八重山ネタで、、、
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-08-22_22416/
日本が台湾付近の島に軍事基地建設へ--人民網日本語版--人民日報
日本の最西端与那国島への部隊配置がようやく本格的に動き始めた。対馬同等の沿岸警備体制を15年度には配置するのが現実になる。現在の与那国島は人口1800人程、これに駐在さん2名、つまりこの国境の住民を拳銃2丁でまもっている訳だ。警察の装備は詳しくないが標準の警察官の装備って「ニューナンブM60ニューナンブM60 - Wikipediaって38口径の5発リボルバーのはず、、、私の知る限り、この銃で使用する9mm弾を9発被弾して生存している人間がいる。つまり相手が一人であっても5発撃ち切って再充填してる間反撃される可能性は十分あるのだ。だから現在世界各国の軍隊・警察は9mmの銃は使わない傾向にある。そんな状況もありこの国境には武装した人間ならたった一人で侵攻可能なのだ、、、もう笑うしかないですよね。私から見ると記事にある防衛の「空白地帯」は「見過ごされた」のではなく、「見捨てられた」のだ。そりゃ有事になりゃ本島から戦闘機にイージス艦にと派遣するのは当然ですが、島民の何百人犠牲になろうが知ったこっちゃありません!!ってのがこの体制に現れてるとしか考えようが無い。
世界中の何処の国を見たって、お隣が完全に友好国であっても国境には適度に武装した軍隊・警察を配置するのは当然!むしろマナーなのではないかと感じる。軍隊は相手の国を尊厳ある立派な国であると認める意思表示としての機能も備えている、軍隊に必ず儀仗隊があり各国の来賓には栄誉礼を行い敬意を表すのが当然の事なのだ。つまりは今の日本の最西端国境では島民を守ろうとしないだけでなく、お隣の国に「どーせ何も出来っこないでしょ!!」と態度で示しているに等しいわけだ。まあ今までは本島に配備された米軍の威圧だけで十分だったのも有るだろうが、対イスラム戦争で疲れきったアメリカ、膨張する中国。パワーバランスが崩れ始めた世界で最も最初に、かつ多大な影響を受けるのがここ八重山だと言う訳だ。これから世界がどう崩れるか?どう転んでも守るものは守る!くだらねえ政権闘争やってる場合じゃねえんだけどなぁ、、、