尖閣の日

1月14日は「尖閣諸島開拓の日」である、石垣では同日午後3時から石垣市市民会館においてイベントが行われる。

 尖閣諸島開拓の日記念式典
 【日時】 平成24年 1月14日(土) 15:00〜
 【場所】 石垣市市民会館 中ホール
 シンポジウム「東シナ海における八重山地域の経済振興

1月14日は「尖閣諸島開拓の日」ー全国各地で「尖閣を守ろう!」街頭活動! « 日本会議
参加できる方は是非参加して欲しい。以下はこれに合わせて配布されているモノだ。非常に良く出来ているので参考になります!!

最近この様なイベントが行われる度に思う事がある。それは「イベント」に対する「日常」の重要性だ。特にこの八重山地域は各種の伝統的な「イベント」を継承し厳正に執り行うのはもちろんだが、それ以上に日常というモノに非常に重心を置いていると感じる。それは何気ない日常の生活で繋がるモノ、地域のコミュニティーや職業のコミュニティーでの日常のゆんたく(おしゃべり)、人との繋がりが都会で見られるような世代間の乖離を生むこともなく正に絆として認識されている。島というある意味隔離された環境に4万人の島民、知り合いの知り合いを辿れば島民全体に辿り着けるというのもこれを助長する一つの要素なのだろう。思想的に保守であるにも関わらず、知人にお願いされたからと言う理由で教科書問題で育鵬社の公民教科書に反対する著名をしてしまう人がいるのも、その日常と繋がりを大切に思うからなのではないかと感じている。もうすぐ私が石垣に来て一年になるが知り合いには「沖教祖」の組合員も「八重山毎日新聞」の社員もいる、飲んだ席で彼らに私の意見を正直に言う事も、この日常に不協和音をもたらすKY(空気読めない)として歓迎はされていない空気が存在する。私にしてみれば本音をぶつける方がよっぽど誠意のある事なのだが、それがここのルールだからKYも程々に、郷に従うのが本当の誠意なのかもしれない。
そしてこう言った環境であるが故に、この日常を無視してはすべてが成り立たないと思うようになった。知り合いの知り合いで島民は全て知り合い、その訃報を正確に知るために新聞を取っている人も多い、そしてその新聞には読者を良からぬ方向へ誘導する偏向した情報が忍んでいる。子供を持てば当然学校に行く、そこのPTAというコミュニティーで行われる心理的誘導、そこから著名活動につながる多数派工作。そしてそれらを明確に認識させるための定期的なイベント。これが徐々に住民の意識に刷り込まれ規模を大きくしてゆく。日常に密着した民意の誘導という点において、ここ石垣では保守勢力は完全に劣っている、もっと多くの人が石垣に来て、この日常とコミュニティーに溶けこまない限りイベントは単なるイベントで終わってしまうのではないかと危惧している。まあそんな事はさておき今週末14日は各人が夫々の環境で日常と共に「尖閣は日本固有の領土である」という意識を高めてもらえれば幸いと思う。
また彼らが反応してくれるのも楽しみである、大いに笑ってあげるとしましょう。
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