ヒゲ隊長！！

自衛隊イラク派遣の先陣を切ったヒゲ隊長こと佐藤正久一等陸佐（当時）。３年に渡る派遣で一人も死傷者が出なかったのは、この人の天才的な民心獲得の成果だったというのが私の評価だ。数多い多国籍軍の中で唯一現地住民の歓迎デモが起こり、ヒゲ隊長自身は現地の部族長から親族を嫁にもらうよう薦められた。帰国後普通科連隊長など歴任、お得意の民心獲得と甘いマスクで福知山には地元マダムのファンクラブ（地元自衛隊協力会が冷かし半分でそう呼ばれただけだろうけど、、、）まで有ったんだそうだ。元は化学科職種で、今回の原発対応で活躍した特殊武器防護隊などが同職種にあたる。言うなら今回の様な原子力災害対応のプロでもあるわけだ。

元自衛官の手記 - やおよろずの森にも有るように同心円＋風向き等を考慮した扇型の予想汚染地域の非難勧告はヒゲ隊長の言う通り「いろはの、い」、之を怠って不要な被爆を招いた失態は弁明しようがない。
ヒゲ隊長は日本では数少ない危機管理能力を持った政治家であろう、頑張ってほしい。