空母きたぁああああ

yaoyorozu20112011-08-12

明日からお盆で内地の業者が休みになり、捕ったマグロを新鮮な内に捌けなくなるため、マグロもそこそこ捕れたので早めに水揚げしようと今朝帰還した。先日の台風の影響もあってか海の上は少し秋の気配がして来ている。
海は至って穏やかなのだが、ついに来たか、、、
http://sankei.jp.msn.com/world/photos/110810/chn11081011460003-p1.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110812/plc11081200510004-n1.htm
空母の利点を簡単に言うと「機動力から来る攻撃力」だ。無理矢理こじ付け大好きな私でも「空母=防御」は恥ずかしくて口に出来ない。「攻撃は最大の防御」と良く言うが、これも攻撃する事が大前提、つまり結局は攻撃目的の船が私達の漁場をウロチョロする事が現実になった訳だ。
記事にもある様に、14年には中国国産空母が就航する、あと3年程だ、、、これに対する日本はどうか?
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-171310-storytopic-3.html
【先の「防衛計画の大綱」と中期防衛力整備計画(中期防、2011〜15年度)で南西諸島の複数の島へ陸自部隊の新設を計画している。】
さて、これを見て「おや?」と思う人がどれ程居るか??私は日本の役人は世界一優秀だと日頃思っているし、様々な問題はあるにしろ、これほど高度な社会を構築運営して頂き、その恩恵にどっぷり漬かって居ながら文句を言うのも申し訳ないが、、、、
「間に合わねぇじゃねえの!!」
現実、自衛隊では武器一つ新調するにしても大綱から5年の日程を作成する所から始まり、予算を組み、対象の調査を行い、候補を選択し、試験を行い、調達し、やっと部隊配備に至る。当時最新鋭だったものが部隊に行き渡る頃には1世代・2世代と古いモノになっている事が普通なのだ。先島への部隊配備を記した大綱が現実のモノになるのが早くても15年、機能するようになるのはさらに先の話になるでしょうね、、、相手は国を挙げて形振り構わず突っ走って来る、私達はこのままマニュアル通りの進め方で良いものでしょうかねぇ???
まあ愚痴っても始まらないのでそれまではこの旧ソ連の遺品と一足お先に来る中国産パクリ空母vs漁師で!個人的には嫌いじゃないです。