踊る阿呆

米軍機2機 石垣空港強行使用、中山市長「地位協定改正を」 | 八重山毎日新聞社
久しぶりに左曲がりの老人の集会か開かれた。今回は石垣空港に米軍機が着陸したのがけしからんらしい。強行使用とあるが耳が遠くなった老人が「合法」を「強行」と聞き間違えたのではないか?八重山毎日新聞なら有り得る!!
現在この海域に展開している米軍艦艇に搭乗するため、厚木からセスナにのってやってきた人間が石垣空港で乗り継ぎをした、しかも完全に合法にだ。そしてそれを強引に違法な空港使用をしたかのように因縁付けようって言っても誰も相手せんわな、普通。
話は変わるが、現在沖縄メディアが躍起になって配備を阻止しようとしている航空機がある。それがMV22オスプレイだ。
V-22 (航空機) - Wikipedia
この航空機は言うなればヘリと飛行機のハイブリットだ。ヘリの様に垂直離着陸したかと思うと、飛行機の様に滑空飛行し飛行機同等の速度が出せる。垂直離着陸できるから滑走路は不要だ。そしてこの特性は沖縄本島を拠点に大小様々な離島で作戦を行うのに最も適した能力であると言える。有事の際の即応時間の基準は8時間の準備時間+フライト時間で現場に到着する事が理想とされていて、現在米軍は世界中何処であろうとこの基準で先遣隊を現着させようと整備している。既存の航空機でこの基準をクリアするにはヘリによる空路潜入で現場に降り立つかパラシュートを用いた空挺作戦しか選択肢が無かった。しかしヘリは速度が遅く、フライト時間そのものが長くなってしまう。一方飛行機でフライト時間を短縮しても、パラシュートでは携行できる装備・火器等に限界がある上、着地の瞬間無防備な瞬間が存在する。さらに風や地形の影響での損耗が起き、車両をパラシュートで落としたら3割は使えないと見積もっておかないとならないのが現状である。
例えば現在の状況で八重山にC国が侵攻を企てたとしよう。そしてそれを阻止できる戦闘力は本島にしか存在しない。空港は敵にとっても最重要目標なのでいつまで使えるか分らない、そんな状況で。本島で戦闘準備を整えた部隊が十分な装備でヘリでゆっくり来て欲しいか?装備が貧弱でも早く来て、到着早々何割かは負傷者でもかまわないか?八重山住民はどっちを選ぶだろう???私も一人の八重山住民なので、私なら「オスプレーに乗って十分な装備で早く来てくれ!」って当然言うでしょう。それを沖縄県全体で反対しているのが現状なのです。
最初の石垣の米軍機の空港使用やオスプレー配備も、反対して一番得するのは中国共産党。その手先が沖縄にはウジャウジャいて、それに踊らされているお馬鹿さんがあまりにも多すぎる。哀れだよねぇ〜
オスプレイ沖縄配備計画/危険さらに